九州最大の法律事務所として
鴻和法律事務所は1998年に開設されました。
鴻和法律事務所が開設された当時の福岡における弁護士事務所の形態は、弁護士1名による事務所か、複数弁護士が所属する事務所であっても、中心となる弁護士1名の下に若干名程度の弁護士が所属しているという事務所形態が一般的でした。
しかし、少数の弁護士で対応することができる専門分野、業務量には限りがあります。 そこで、当時一般的であった事務所形態では、多様化・複雑化する法的紛争を適切に解決することができないのではないかとの問題意識を持つ弁護士が集まり、鴻和法律事務所が設立されました。
鴻和法律事務所は、それぞれが専門分野を有する、十分な実力を持った所属弁護士の集合体を作ることによって、事務所全体として、広範囲かつ多様な、専門性の高いリーガルサービスを提供することを目的としています。
鴻和法律事務所設立から長い年月が経過しましたが、このような志に賛同する中堅及び若手弁護士を順次加えて、現在では20名以上の弁護士が所属する九州最大の法律事務所に成長いたしました。
法律の総合病院
鴻和法律事務所は「法律の総合病院」を目指すことを事務所理念としています。
病院には、「内科」や「外科」、「小児科」など、病気や怪我の種類によって様々な診療科があり、多くの病院ではその診療科を病院名に表示しています。
弁護士が取り扱う分野も、交通事故や相続、裁判員裁判まで多岐に渡りますが、特定の分野を専門にしていて、そのことが事務所名だけで分かるという法律事務所は非常に少ないです。
実際には弁護士によって専門分野は違いますが、そのことは外部からは分かりにくく、「せっかく弁護士に相談したのに、自分は専門ではないと言われた。」という話もお聞きするところです。
一方で、法的紛争には、複数の分野と関連するものが多く、適切な解決をするためには特定の専門分野の知識があれば十分というわけではありません。
鴻和法律事務所では、異なる専門分野を有する弁護士が集まり、その知識を共有することによって、あらゆる分野の法的問題によりレベルの高い対応をすることができる体制を整えています。
このような形で鴻和法律事務所が目指しているのが「法律の総合病院」です。
離婚専門部
離婚専門部は、鴻和法律事務所の中で、離婚を専門分野の一つとして取扱う弁護士の集まりです。
離婚専門部に所属する弁護士は、離婚事件の取扱経験が豊富なことは勿論、定期的に集まって離婚分野の最新判例の検討や情報交換を行っており、相談者や依頼者の方々に最適な助言や対応をすることができるものと確信しております。
昨今は3組に1組が離婚をする時代と言われ、女性の社会進出も相俟って、離婚の有り方は多様化し、それに伴う法律上の問題も複雑化しており、従来の考え方・やり方では対応できない部分も出て来ています。
離婚専門部では、このような多様化・複雑化する離婚問題に対応することができるように、研鑽を積み続けています。
また、離婚はご本人にとって大変心理的負担の大きいことであり、その心理的負担を少しでも軽減することができるよう、相談者や依頼者の方々の話に真剣に耳を傾け、寄り添って事案を解決しようとする姿勢も離婚専門部では重視しています。
さらに、離婚専門部には男性弁護士も女性弁護士も複数所属しており、希望がある場合には男性と女性の双方の目線を持つことができる男女二人体制や、DV被害に遭った女性の心理に配慮した女性二人体制等も可能ですし、二人体制を取ることにより、業務に迅速に対応することもできます。
近年では大々的に広告を行う事務所も増えてきておりますが、その中には集客を重視するあまり個別に適切な対応を取ることができない事務所もあり、不満を抱いた依頼者の方が当事務所にセカンドオピニオンを求めて来られ、そのまま受任に至るケースも増えてきています。
鴻和法律事務所の離婚専門部は、法律知識、紛争を共に解決する姿勢、迅速な対応等、あらゆる面で離婚問題に悩まれている方々の紛争解決のために全力を尽くします。
鴻和とは
最後に、鴻和法律事務所の「鴻和」とはその理念を顕すものとして考えられた造語です。
「鴻」は大きな鳥を意味する漢字です。大きな志を意味する言葉として「鴻鵠の志」という中国の故事がありますが、私たちは弁護士の果たすべき社会的役割について常に大きな志を持ち続けたいという理由から、「鴻」という字を付けました。
また、「和」という漢字も「君子は和して同ぜず」(協調をしても主体性を失わず、むやみに同調しない)という中国の故事に由来するものです。「和」という字は、原則を重んじながらも、多様化・複雑化する紛争に柔軟に対応していく私たちの姿勢を顕しています。
離婚専門部は、離婚問題が多様化・複雑化する中、弁護士の果たすべき社会的役割の重要さを認識し、その専門知識を活かして紛争解決を目指します。
乳幼児をお連れの相談者・依頼者の受け入れ態勢の整備
法律問題を抱えている方にはいろいろな方がいらっしゃいます。 その中には、乳幼児を抱えながら、途方に暮れていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。 「乳幼児がいるけれども、法律相談に行ってもいいのだろうか」「赤ちゃんがぐずりだしたらどうしよう」「泣いたり大声を出したりしたら他の人にも迷惑だし、非常識かしら」・・・ 当事務所は、そのようなお母さん、お父さん方が感じる法律相談への障害=「敷居の高さ」をなくすため、乳幼児をお連れのお客様の受け入れ態勢を整備いたしました。まず、乳幼児をお連れのお客様用の相談室として、「キッズルーム」を整備しました。
この部屋は、普通の相談室よりも少し広めにスペースがとられており、相談用の机の横にボールハウスやおもちゃ、絵本などを備え置き、相談している間はお子様にすぐ横で遊んでおいてもらうことができるようになっています。 また、子どもの声が聞こえては支障があるような打ち合わせ等については、あらかじめキッズルームから離れた相談室を利用いたしますので、子どもがぐずったり声を上げたりすることに対して、それほど神経質になる必要もありません。
また、キッズルーム以外にも、授乳室(授乳が必要な場合に、目隠し付の相談室を別にご利用いただけます。)もありますし、ジュースやミルクのお子様用のお湯もご用意しております。乳幼児を抱えている方も、是非お気軽にご相談ください。
アクセス
住所 |
〒810-0042 福岡市中央区赤坂1丁目15番33号ダイアビル福岡赤坂401号 |
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TEL |
092-781-3770 ※離婚相談のご連絡はコチラから |
FAX | 092-733-4405 |
代表弁護士 | 新宮 浩平 |
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